イベント
明日1月28日(水)18時から、東大駒場キャンパスにて「映画批評の原点を求めて――バザン理論と映画の現在―― アンドレ・バザン没後50周年記念国際シンポジウム」と銘打たれたシンポジウムが開催されるとのこと。 アンドレ・バザンは著名な映画批評家にしてフ…
1月24日から3月29日まで、川崎市市民ミュージアムにて「複々製に進路をとれ 粟津潔60年の軌跡」と題し、戦後の代表的なデザイナーである粟津潔氏の展覧会が開催されるとのこと。ブックデザイン等に興味のある人はおすすめ。以下市民ミュージアムのページより…
1月28日(水)、東京工業大学大岡山キャンパスにて「アーキテクチャと思考の場所」と題されたシンポジウムが行われるとのこと。出席者は浅田彰・磯崎新・宇野常寛・濱野智史・宮台真司・東浩紀(司会)各氏。申込不要とのことで他大生も大丈夫と思いますが、…
早稲田によしもとばなな氏が来られるそうです。申込はwaseda-net portalからです。詳細は以下の引用で。 公開シンポジウム「よしもとばなな×越境する想像力」のお知らせ テーマカレッジ「越境する想像力」では、それぞれ学際的なテーマに対して、生徒が積極…
明日15日(木)、14:40〜16:10の間作家の梁石日(ヤン ソギル) 氏が来校されるとのことです。情報源はこちら。 在日文化とアジア的身体 日時:2009年1月15日(木)14:40〜16:10 会場:早稲田大学 14号館 B101室 講師:小説家 梁石日(ヤン ソギル) 『狂躁曲(…
今年没後20年の作家・開高健(1930-1989)。代表作「夏の闇」の直筆原稿が出版されるなどのニュースがありますが、今月13日には新宿の紀伊国屋サザンシアターにて「開高健を語ろう 小説家の植えたリンゴの木」というタイトルで作家の重松清氏と角田光代氏が…
皮膚や衣服に迫る写真で著名な石内都氏の展覧会「石内都 ひろしま/ヨコスカ」が今月11日までで会期終了になります。目黒区美術館にて。 石内都の仕事を本展では、「風景・「ヨコスカ」から」、「時の身体/身体の時」、「不在の肉体・「ひろしま」へ」の三…
現在、川崎市市民ミュージアムでは「脚本家 荒井晴彦」として、週末(主に土日)と祝日に荒井晴彦氏が脚本を手がけた作品を上映しています(27日まで)。ゲストも豪華。あと何回かしかないですが、時間あればぜひ。 映画の多様性を検証するための試みのひと…
コロンビア大学で日本の古典文学や比較文学を研究されているハルオ・シラネ教授が来日し、源氏物語についての講演を早稲田で行われるそうです。情報は大学のHPではこちらに載ってます。pdfはこちら。夢の浮橋―『源氏物語』の詩学作者: ハルオシラネ,Haruo …
展覧会「三代目 坂東三津五郎展」が演劇博物館でやっていましたが(既に終了)、それにちなんで12月18日に十代目坂東三津五郎さんが早稲田に来て講演会を行われるそうです。 「三代目三津五郎の芸を探る」 日時:2008年12月18日(木)17:30〜19:00 (17:00開…
先日お知らせしたシンポジウム、「翻訳の秘密」は明日行われます。それぞれ優れたエッセイの書き手でもあるお三方からは、翻訳を通じた日本語の問題も語られることになるかもしれません。 必聴! 文芸・ジャーナリズム論系/文芸専修合同シンポジウム 「翻訳…
竹橋の東京国立近代美術館では、「沖縄・プリズム 1872-2008」展として、近代から現代における「沖縄」に様々な作家たちがどう向き合ってきたかを特集した展示会をやっています。12月21日まで。 異質な要素がそこで出会い、沸き立ち、衝突し、創造の契機とな…
独特の発色をする「乳白色の肌」を描き、フランスで活躍した画家として著名な藤田嗣治(a.k.a. レオナール・フジタ、1886-1968)の没後40年ということで、所在不明になっていた群像大作が日本で公開展示される「没後40年 レオナール・フジタ展」が上野の森美…
文芸・ジャーナリズム論系と文芸専修、合同開催のシンポジウムのお知らせです。 12月5日(金)16:30から、フランス文学者で翻訳家の野崎歓さんをお迎えし、青山南先生と松永美穂先生の三人で翻訳と文学についてのシンポジウムを行います。題して「翻訳の秘密…
昨年度、作家の角田光代さんと翻訳者のウェイン・ラーマズさんをお迎えしたシンポジウムを文芸・ジャーナリズム論系と共同開催したJLPPさんが、「外国人翻訳者が語る日本文学」と題したセミナーの第一回として、「中島敦の中国古典世界を旅して」という講演…
青山南先生からのおすすめですが、12月2日から、京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターにて「生誕百年・映画監督 亀井文夫」が特集上映されます。亀井文夫は戦前戦後を生きた記録映画監督の第一人者。以下、フィルムセンターのページより。 日本の文化・…
またビッグネームの画家の名前を冠した展覧会が来ています。来年1月25日まで、横浜美術館にて「セザンヌ主義 父と呼ばれる画家への礼賛」展が開催されています。 ピカソが敬愛の心を示して「父」と呼んだ画家、ポール・セザンヌ(1839−1906)。印象主義とと…
来週の土曜日、11月22日に戸山キャンパスにて詩人で翻訳者のアーサー・ビナード氏が講演会を行われるとのことです。 早稲田大学比較文学研究室 秋季公開講演会 日時 2008年11月22日(土) 14:40〜16:10 場所 早稲田大学文学学術院戸山キャンパス34号館453教室 …
御茶ノ水のアテネ・フランセ文化センターでは現在、「ストローブ=ユイレの軌跡」として、ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレが共同制作した映画を特集上映しています。観に行く人は覚悟してゴー。以下リンク先より紹介文。 ジャン=マリー・スト…
音楽家の高橋悠治さんが『きっかけの音楽』を刊行されるのに際して、小沼純一先生とトークショーを青山ブックセンターで行われるようです。以下の情報はこちらより。きっかけの音楽作者: 高橋悠治出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2008/10/07メディア: 単…
現在、「巨匠ピカソ」展として六本木の国立新美術館とサントリー美術館にて、ピカソの大規模な展覧会が開催中。一時にこれだけ見られる機会はそうないかも。 ↑動画はアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督のドキュメンタリー・フィルム『ミステリアス・ピカソ …
11月9日(日)に秋葉原にて「第七回文学フリマ」が行われます。有名無名かかわらず様々な個人・団体が同人誌の即売ブースを出展するイベント。早稲田からも早稲田文学編集室の他、いくつかサークルが出てますね。今年は講談社との連動企画もあるようです。以…
終了間際のイベントなんですが、現在の戸山キャンパスの校舎を設計建築した建築家・村野藤吾の展覧会「村野藤吾 ・建築とインテリア ひとをつくる空間の美学」が汐留ミュージアムにて26(日)まで開催しています。もうすぐ取り壊される予定の33号館ですが、…
池袋の新文芸座では「鬼才・加藤泰 情念の鮮烈と奔流」として、映画監督・加藤泰(1916-1985)の特集を現在上映中。25日(土)には鈴木則文監督・井川徳道さん(美術)・山根貞男さん(映画評論家)によるトークショー、26日(日)には蓮實重彦さん(映画評…
文学学術院のHPに掲載されていますが、フランス文学関係でシンポジウムと講演会が行われるとのこと。シュルレアリスムに関心がある人、ル・クレジオやビュトールも賞賛したというンディアイの小説に興味がある人はぜひ。 講演名 シンポジウム:「シュルレア…
横浜の神奈川近代文学館では、「堀田善衛展 スタジオジブリが描く乱世。」として作家・堀田善衛に関する展覧会が開催されています。 作家・堀田善衞は、「広場の孤独」「漢奸」ほかの作品で1951年度下半期の芥川賞を受賞、以後世界中の戦乱・争乱の渦中にお…
京橋の東京国立美術館付属フィルムセンターでは、現在「生誕110周年 スターと監督 大河内傳次郎と伊藤大輔」の特集が組まれています。明日21日から25日までは無声映画に弁士がつくというプログラムが組まれており、ある意味映画がライブだった時代の作品を見…
先日お伝えした『早稲田文学』の10時間連続シンポジウム(19日(日)開催)ですが、詳細の追加がワセブンHPの方にupされています。 また今週の金・土・日は、やはり以前お伝えした「60年代演劇再考」のシンポジウムも連日開催されており、かなり凝縮度の高い…
現在、恵比寿の東京都写真美術館では「ヴィジョンズ・オブ・アメリカ」としてアメリカの写真の総合的な展覧会が行われています。第一部は既に終了してしまいましたが、第二部は19日(日)まで、第三部は25日(土)からです。巨大な「アメリカ」がどういう面…
クロード・レヴィ=ストロースの翻訳でも著名な川田順造氏が10月11日、早稲田で講演を行われるとのこと。他にも戸山キャンパスでは講演会が随時行われているので、興味がある人はこちらでチェック。 「グローバル化の中の無形遺産について」 日時 2008年10月…