本学出身者でもあり、ドイツと日本を往還しつつ執筆されている作家・多和田葉子さんと、ヨーロッパを主軸に活動されているピアニストの高瀬アキさんが何年も前から継続して行っている朗読+ピアノのデュオ・パフォーマンスが、11月2日(金)に「音の間 ことばの魔」と題して神奈川県民ホールギャラリーにて開催される模様です。以下は特集ページからの抜粋。
芥川賞作家・多和田葉子とジャズ・即興音楽の分野で国際的に活躍するピアニスト・高瀬アキによる異色のパフォーマンス。多和田独特の言語実験に満ちたテクストが、豊かなリズム感をもった朗読によって空間を飛び交い、躍動し弾む高瀬のピアノと絡み合う。
パフォーマンスは、神奈川県民ホールギャラリーの現代美術展覧会・塩田千春展の美術作品の中で繰り広げられます。ドイツを始め各地で展開されてきた声とピアノの即興的対話が、塩田の壮大なインスタレーション作品と出会い、さらなる進化をみせてくれます。ベルリン在住のアーティスト達による魅惑の一夜、ぜひ体験してください。
ちなみに私(助手)は美術の塩田千春さんの作品も2001年の横浜トリエンナーレ(美術展)に行った時に見たんで覚えてるんですが、泥だらけの超巨大なドレスが会場の屋根から展示されている作品の様も圧巻でした。
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