旅と文学

エスクァイア12月号

エスクァイア』12月号は、「文学は世界を旅する」という特集で、論系で教えられている青山南先生が新訳で出されたジャック・ケルアックオン・ザ・ロード』を取り上げています。なんと「青山南オン・ザ・ロード』追走」という記事で、小説の主人公たちが疾走したアメリカの道のりを、先生が写真家の若木信吾氏とともにたどるというもの。アメリカ中部の索漠とした、しかしどこか乾いた安心を与える光景の写真とともに青山先生の文章が綴られています。

ケルアックの後を追ってみたい、ケルアックが見た新しい地平線をこの目で見てみたい、と思った。

また12月7日(金)19時から、青山先生と若木氏とのトーク&サイン会タワーレコード渋谷店で行われるとのこと。ご興味のあるかたは是非。

また、論系教員の堀江敏幸先生も「作家が選ぶ旅の本」というコーナーで、「日本の古典を旅する」として紀貫之ほかの古典を紹介されています。他にも興味深い記事が多いので、本屋に立ち寄った際には一読オススメです。