『新現実』vol.5

新現実vol.5

新現実vol.5

先日『WB』に部分掲載されていた柄谷行人×大塚英志対談に加え、東浩紀×大塚英志の対談も両メインで掲載されている『新現実』vol.5、1月31日発売とのこと。西島大介の絵によるピンクが基調の表紙も、いままでの『新現実』のイメージとは一新され鮮やかに目を引きますね。アマゾンなどでは既に予約可能の様子。以下、太田出版のサイトより。

新現実vol.5』大塚英志個人編集号は100ページに渡る2大対談を掲載。初の顔合わせの柄谷行人とは「『努力目標』としての近代を語る」。『新現実』の命名者ではあったものの「穏当な関係ではなかった」東浩紀とは、「公共のことば」の可能性について激しい議論を繰り広げる。入手困難な単行本未収録論文、柄谷行人の「柳田国男試論」も再録。
目次---------------------------------------
巻頭言 ミッキーマウスは誰が描いたか 大塚英志
特集 「公共のことば」は断念すべきなのか
「努力目標」としての近代を語る 柄谷行人×大塚英志
参考資料ブックガイドI
再録 柳田国男試論 柄谷行人
メモ 柳田國男の方法について 大塚英志
「公共性の工学化」は可能か 東浩紀×大塚英志
参考資料ブックガイドII
まんが記号説の成立と戦時下の映画批評―クレショフと手塚治虫をめぐって  大塚英志
まんが教育学ノート(2) 物語基礎実習―通過儀礼としての「物語」教育の試み  大塚英志
編集日記