『溺れる男』上演&レクチャー

東京国際芸術祭2008では3月6日(木)〜9日(日)にわたって、アルゼンチンの演出家ダニエル・ベロネッセによるチェーホフ『三人姉妹』の翻案劇『溺れる男』が上演されます。この劇自体、『三人姉妹』の性別をすべて入れ替え、若い三人兄弟が女性軍人たちに囲まれて暮らしているという興味深い設定なのですが、3月8日(土)にはTIFユニバーシティとして、本論系でも教鞭を執られる野谷文昭先生とダニエル・ベロネッセによるレクチャーが行われるということです。「アーティストの創作の原点となる思想や社会における問題意識、作品づくりの手法や実験について、主要な作品・プロジェクトを題材に詳しく伺います。少人数のゼミ形式で、3時間たっぷりの特別講義」とのことで、濃密な時間になるのではないでしょうか。詳細はこちら