早稲田文芸・ジャーナリズム学会発足&第一回大会開催

来春より、大学院「現代文芸コース」が開設されることとなり、新しく学会を設立することとなりました。学会名は「早稲田文芸・ジャーナリズム学会」です。よろしくお願いいたします。
また、学会発足を記念しまして「早稲田文芸・ジャーナリズム学会第一回大会」を開催することになりました。助手による研究発表と堀江敏幸先生の講演となっておりますので、ぜひお越しください。
学部学生にとって学会というのは、なじみの薄い存在かもしれませんが、この機会に雰囲気を味わっていただければと思います。「第一回大会」を含め、学会は会員外の学生や一般の方にも開かれていますので、ご自由にご参加ください。また、学会では研究成果を年一回発行される『学会誌』で発表しますので、そちらのほうにも注目いただければと思います。

来年度には、大学院も開講され、また第一期生を卒業生として送ることにもなり、研究と交流と懇親を兼ねた場を早急に整える必要が生じてきましたが、このたび、わが文芸・ジャーナリズム論系では、そのような交流・懇親の場として、卒業後の集いの場として、また互いの研究を発信する場として「早稲田文芸・ジャーナリズム学会」を設立する運びとなりました。この機会に、ぜひ、入会していただくようお誘いいたします。
毎年、学会誌を発行し、入会者のお手元にお配りいたします。また、年一回の総会・発表講演会を行い、その後には、教師や卒業生・在校生と交流できる懇親会を開き、そこにお誘いする予定です。この学会は、在学時ばかりか、卒業後の交流をはかる場として一人でも多くの入会者を募りたいとおもいます。入会費・年会費合わせて1.000円となっていますが、論系室で助手が入会手続きを行いますので、ふるってご参加ください。また、12月18日午後3:00より発足式・研究発表・講演会が行われますが、会場でも、入会手続きができますから、よろしくご参加ください。同日、18:00より別の会場にて懇親会を行いますので、これにも是非ふるってご参加ください。案内は、論系室にあります。こちらは、学生の場合、特別会費1.000円を申し受けることになります。日ごろ教室での交流とは別な懇親の場になることでしょう。
早稲田文芸・ジャーナリズム学会会長 芳川泰久

学会 「早稲田文芸・ジャーナリズム学会第一回大会」
研究発表
富山由紀子「「少女マンガ」からの逃走―安野モヨコハッピー・マニア』を読む」
位田将司 「横光利一の「転回」―「認識論」と「存在論」との対決―」

講演 堀江敏幸(文学学術院教授)

開催日 2010/12/18(土)
時間 15:00〜
会場 戸山キャンパス34号館453教室
対象者 学生・大学院生・教職員・一般 入場無料・直接会場へ
主催 「早稲田文芸・ジャーナリズム学会」

文芸・ジャーナリズム論系の学生には学会を知る大変よい機会だと思います。興味があればのぞきに来てください!