アーネスト・ヘミングウェイ、フィリップ・ロス、パブロ・ネルーダ、エリアス・カネッティ、ガブリエル・ガルシア=マルケス、クロード・シモン、オクタヴィオ・パス、ナディン・ゴーディマ、デレク・ウォルコット、そしてドリス・レッシング。さて、このビッグネームの作家たちには全員に共通する点が一つあります。それは何でしょう?
答えは「20世紀の出版界に最も影響を与えた十人の出版人」に選ばれたこともあるイギリスの編集者、トム・マシュラー氏の手によってその作品を世に出したということ。そのマシュラー氏の講演会とシンポジウムが3月18日(火)の14時から新宿紀伊国屋のサザンシアターで行われるとのことです。シンポジウムの参加者は、作家の高橋源一郎氏と去年文芸ジャーナリズム論系で講演を行った若島正先生。同じく3月20日には東大でもイベントが行われるようです。出版や編集に興味のある方は特に、参考になる話が聞けそうな予感。入場無料、同時通訳付きとのこと。
- 作者: トムマシュラー,麻生九美
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2006/09/10
- メディア: 単行本
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