文芸・ジャーナリズム論系/大学院・現代文芸コース 公式ブログ

早稲田大学 文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系/大学院文学研究科 現代文芸コースの公式ブログです。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

春琴

世田谷パブリックシアターでは、以前村上春樹『象の消滅』をもとに「エレファント・バニッシュ」を上演した演出家サイモン・マクバーニーの舞台、『春琴』を上演するとのこと。もちろん『春琴』は谷崎潤一郎の小説『春琴抄』と、『陰翳礼讃』をふまえてとの…

世界文学全集

河出書房新社が創業120年を記念して、池澤夏樹氏セレクションの世界文学全集を刊行しています。既に以前お伝えした、青山南先生によるジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』新訳が第一巻として出ましたが、バルガス=リョサ『楽園への道』(画家ゴーギャ…

『新現実』vol.5

新現実vol.5作者: 大塚英志,東浩紀,柄谷行人,西島大介出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2008/01/31メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 121回この商品を含むブログ (29件) を見る先日『WB』に部分掲載されていた柄谷行人×大塚英志対談に加…

アントニオ・ネグリ関連イベント

イタリアの政治哲学者アントニオ・ネグリが3月に来日し、22日(土)に国際文化会館にて講演を行うようです。そのプレイベントとして、2月8日(金)に錚々たる論者が集まりシンポジウムを行うとのこと。以下に引用しますが、詳細と申込はこちら。 日時 2月8…

入学試験に伴う構内立入禁止期間

春休み中の入試に伴う構内立入禁止期間ですが、戸山キャンパスは2月7日(木)〜2月27日(水)になっています。詳しくはこちら。図書館に用事がある人は、図書館開館期間も注意してチェックしてください。

ルノワール+ルノワール展

2月2日からBunkamuraザ・ミュージアムにて、ルノワール+ルノワール展が開催されます。画家のピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)と、その次男である映画監督ジャン・ルノワール(1894-1979)の絵画と映画を同時に展示するという、思いつきそう…

クマグスの森

外苑前のワタリウムでは、「クマグスの森展―南方熊楠の見た夢」が(10月からやっていますが)2月3日まで開催しています。 展覧会、第一章は「世界を放浪する」。19歳の熊楠は、東京大学予備門を退学して、突然アメリカへと旅立つ。以来33歳で貧窮のため…

北斎展

両国の江戸東京博物館では、「北斎 ヨーロッパを魅了した江戸の絵師」展が開催されています。オランダ国立民俗学博物館とフランス国立図書館に所蔵されていた北斎や弟子たちの作品がメインの様子。詳しくはこちらまで。

生誕百年 映画監督 マキノ雅広

既に5日からはじまっていますが、今年は映画監督・マキノ雅広の生誕百年ということで、京橋のフィルムセンターにて特集上映(のその一)が行われています。本日月曜は休館日ですが…特集HPより概要を。 2008年2月29日は、映画監督・マキノ雅広(1908−1993)…

本のメルマガ/書評のメルマガ

「哲学・思想・社会などの人文書や、小説や詩など芸術の最前線、書籍の出版流通、電子出版などの「本」の現在を気鋭の出版社員、書店員が伝える」という[本]のメルマガ、そして「本の虫の出版業界人が<徹夜した本>や<繰り返し読んだ本>、さらに新聞記…

bk1の書評ポータル

オンライン書店のbk1では、書評のポータルサイトを構えていますが、一般の人が投稿形式で書評をできる本屋のサイトというのは珍しいかもしれません。「落語って面白い!」などのコーナー特集も面白く、一読の価値があります。

プロダクションI.G 創立20周年記念展

杉並アニメーションミュージアムでは、歴史も長く近年では「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「キル・ビル」アニメパートなども手がけている「プロダクション I.G」の創立20周年記念企画展を開催中とのことです。 開催期間:2007年12月11日(火)〜2008年2…

作品提出について(再掲)

再掲になりますが、文芸・ジャーナリズム論系の進級専攻に作品の提出を考えている方は、1月8日(火)が提出日になります。お忘れなきよう。ヴァーチャルオフィスの情報(pdf)の内容をコピペして下に掲示しておきますので、ご確認ください。 文芸・ジャーナ…

『WB』vol.11

あけましたね。今年もよろしくお願いします。年末年始は休ませてもらいましたが、再開します。 昨年末に早稲田文学編集室が出しているフリーペーパー、『WB』vol.11が発行された模様。『早稲田文学』1号に全文掲載予定の蓮實重彦インタビュー、『新現実』5…