2009-01-01から1年間の記事一覧

池澤夏樹氏講演会「翻訳小説で学んだこと、翻訳小説でしか学べなかったこと」

2010年1月12日(火)、作家の池澤夏樹氏をお迎えして、「翻訳小説で学んだこと、翻訳小説でしか学べなかったこと」という講演会を開催します。河出書房版『世界文学全集』の編纂も行なわれ、またギリシャ、フランス、沖縄など各地で生活される経験もある池澤…

『ロラン・バルト 最後の風景』

論系の芳川泰久先生が、堀千晶さんと共同でジャン=ピエール・リシャール著『ロラン・バルト 最後の風景』(水声社刊)を翻訳されました。『詩と深さ』『マラルメの想像的宇宙』などで著名なリシャールのバルト論に興味のある方は、論系室にも置いてあります…

東浩紀講演会「『ゲーム的リアリズムの誕生』再考」

早稲田大学文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系では12月8日(火)、批評家の東浩紀さんをお迎えし、「『ゲーム的リアリズムの誕生』再考」という講演会を開催いたします。「文ジャプレゼンツ」と銘打つ講演会の3回目になります。 文ジャプレゼンツvol.3 …

業界への道

12月2日(水)、「業界への道―仕事を知るためのガイダンス1」として、朝日新聞論説副主幹・書評委員の尾関章氏をお招きした講演会を行います。文芸・ジャーナリズム論系の三年生向けの講演会になります。 文ジャプレゼンツ講演会 vol.2 タイトル:業界への…

進級ガイダンス開催

文芸・ジャーナリズム論系では、11月20日(金)の12:15〜12:55の間、36-382(AV2)教室にて進級ガイダンスを行います。一年生の論系選択についてのガイダンスですので、論系の雰囲気を知りたい方などはぜひどうぞ。進級情報のリンクはこちら(pdf)。

ミシェル・シオン講演会

『映画にとって音とはなにか』でつとに著名な、映画音響理論家にして作曲家であるミシェル・シオン氏が来日し、11月25日(水)に文芸・ジャーナリズムと人文専修主宰の講演会にいらっしゃいます。小沼純一先生が司会をされます。 ミシェル・シオン講演会 「…

多和田葉子×エミネ・セヴギ・エツダマ講演会

11月2日(月)、作家の多和田葉子さんとトルコ生まれでドイツ在住の作家、エミネ・セヴギ・エツダマさんの講演会を開催します。 多和田さんの紹介については最早あまり贅言を要する必要なしかと思いますが、ドイツ語と日本語の往還をしながら両言語で小説や…

池内紀講演会「私の翻訳論」

ドイツ文学者であり、カフカやゲーテほか無数の著書の翻訳者にして洒脱なエッセイストとして知られる、池内紀さんをお招きして10月29日(木)に講演会を開催します! 翻訳や外国語/日本語の問題についていろいろお聞きしたい方、ユーモラスな語り口からふっ…

坂口安吾研究会に市川真人先生が

市川真人先生(=前田塁)が10月3日に開催される坂口安吾研究会で講演をされます! 批評家・前田塁としての市川先生のトークを聞きたい人、安吾に興味ある人、誰でも聴講可能とのことなので時間のある人はぜひ行ってみては…! 坂口安吾研究会 第19回研究集…

文芸漫談 ワセダ篇

ごぶさたしてます。秋学期のはじまりもいよいよ近づいてきました。 文芸・ジャーナリズム論系では学期明け早々に大爆弾を用意してます。 あの毎回満員となる、いとうせいこう氏×奥泉光氏の「文芸漫談」、ワセダ篇が戸山キャンパスで行なわれます! 司会は渡…

古川日出男さん講演会は明日!

先日お知らせした古川日出男さんの講演会ですが、明日の14時45分からの開演になります。 朗読+市川先生とのスリリングな対談、ぜひおいで下さい。 早稲田大学文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系/文芸専修共催講演会 「なにが小説を呪縛するのか」 ゲス…

「書く/読む/女性」

お茶の水女子大学ジェンダー研究センターでは、7月2日に詩人の関口涼子さんを招き講演会をされるそうです。詳細はこちらで。 日仏詩人 関口涼子 講演会&朗読会「書く/読む/女性」 本年度のIGSセミナーでは、詩人の関口涼子氏をお招きします。パリ在住…

科学と非科学のあいだ

科学者の福岡伸一さんと精神科医の斎藤環さんが「科学と非科学のあいだ ライアル・ワトソンとは何者だったのか」というテーマで7月5日にトークセッションを行うとのこと。スリリングなトークになるやも。 ■日時 7月5日(日) 14:00開演(13:30開場) ■会場…

夏の文学教室

今年も日本近代文学館で「夏の文学教室」が7月27日〜8月1日の間に開催されます。今年のテーマは「旅のかたち、旅する心」とのこと。詳細はこちらから。

あの時だったかもしれない 〜是枝テレビ私論〜

映画監督、是枝裕和さんが明日早稲田に来られるそうです。 日本最初の独立テレビプロダクションであるテレビマンユニオンの創立メンバーであり、テレビマンユニオンの創設者であり、斬新な演出方法と反響で、ドキュメンタリー番組制作に多大な影響を残したプ…

「BDとは何か?」

フランス語圏のマンガ、「バンド・デシネ」に関わるシンポジウムが早稲田で行われるとのこと。 フランス語・フランス文学コース主催シンポジウム 「BDとは何か?」 日時 2009年6月30日(火)17:00〜 場所 早稲田大学文学学術院戸山キャンパス33-2号館2階第一…

様々なイベント

いくつかイベントを。

古川日出男さんリーディング&トークショー

文芸・ジャーナリズム論系の講演会、今年度も7月4日(土)に開催します! 今回のゲストは作家の古川日出男さん! 2009年7月4日(土) 早稲田大学戸山キャンパス36号館382(AV2)教室 14:15開場 14:45開演 16:15終了 入場無料 一般聴講歓迎 古川さんは『アラ…

孤高のスタア 高倉健

憂魂、高倉健作者: 横尾忠則出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2009/06/01メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見る横尾忠則編『憂魂、高倉健』(国書刊行会)の刊行を記念して、池袋の新文芸坐で「孤高のスタア 高倉健」として高…

間村先生ゲスト追加

先日「装丁と文学1」で間村先生が呼ばれるゲストの方々をお知らせしましたが、さらに追加の豪華ゲストがいらっしゃいますのでお知らせします。 6月24日 港千尋(写真家)氏+丸山哲郎(出版社「インスクリプト」主宰)氏 HIROSHIMA 1958作者: エマニュエル…

池田亮司展/手塚治虫展/多和田葉子×高瀬アキ朗読会

いくつかイベント情報を。 木場・都現代美術館では「池田亮司展 +/−」が開催中。 日本の電子音楽分野の第一人者として、世界中から注目されている作曲家/アーティスト、池田亮司。 絶えず人間の感覚能力とテクノロジーの臨界点に挑むような、洗練された彼…

早稲田青空古本掘り出し市

「早稲田古本ネット」によると、今日までBIGBOX前で古書感謝市が開催されてましたが、5月18日〜23日の期間に早稲田大学正門付近で「青空古本掘り出し市」が開催されるとのこと。ぜひ漁ろう。

今年度「装丁と文学1」ゲスト

水曜5限(16時半〜)の間村俊一先生「装丁と文学1」。 今年度も超豪華なゲストの方々がいらっしゃる予定です! 4月29日(終了) 松井純氏(平凡社新書編集長) 5月27日 内堀弘氏(古書店「石神井書林」店主) ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影 (ちく…

教員・学生合同懇親会「宴」開催!

久々の更新です。「継続は力なり」…重い言葉ですねぇ。 それはともかく、パーティのお知らせがあります! 今週金曜(5月15日)、文ジャと文芸の教員・学生合同懇親会が開催されます! 参加費(たったの)500円! いろいろ食事も出ます。 ふだん話せないあい…

ブ、ブルー

川崎市アートセンターでは、2月14日(土)と15日(日)、作家の古川日出男さんとダンサーで「BATIK」主催の黒田育世さんが語りとダンスでぶつかりあう『ブ、ブルー』というイベントが行われるとのこと。15日にはゲストに翻訳家の柴田元幸さんも出演されると…

フェスティバル/トーキョー

2月26日から3月29日にかけて、「トーキョー発、舞台芸術の祭典」と銘打たれた「フェスティバル/トーキョー」が都内各所で開催されます。国内外の著名な舞台芸術が集まっています。「カール・マルクス:資本論、第一巻」というタイトルの演劇が上演されるの…

幻視の美学・松本俊夫映画回顧展

現在、渋谷のシアター・イメージフォーラムでは特集上映として「幻視の美学・松本俊夫映画回顧展」を開催しています。「薔薇の葬列」公開40周年を記念してとのこと。第一部は6日まで、7日からは「ドグラ・マグラ」などの上映となりますが、第一部では短篇実…

進める荒井良二のいろいろ展

2月14日(土)から世田谷文学館にて、「進める荒井良二のいろいろ展」として絵本作家・イラストレーターとして有名な荒井良二氏の展覧会が開催されるとのこと。以下リンク先より引用。 荒井良二(1956〜)は日本大学藝術学部美術学科を卒業後、1990…

吉増剛造『キセキ--gozoCine』刊行記念トークショー

青山ブックセンターでは、詩人・吉増剛造氏の撮影したDVD付きの本『キセキ--gozoCine』の刊行を記念して、2月22日(日)と28日(土)にそれぞれ異なるゲストとともにトークショーを行うとのことです。 吉増剛造『キセキ--gozoCine』刊行記念トークショー 一…

映画批評の原点を求めて バザン理論と映画の現在

明日1月28日(水)18時から、東大駒場キャンパスにて「映画批評の原点を求めて――バザン理論と映画の現在―― アンドレ・バザン没後50周年記念国際シンポジウム」と銘打たれたシンポジウムが開催されるとのこと。 アンドレ・バザンは著名な映画批評家にしてフ…