2008-01-01から1年間の記事一覧

ゲスト来訪

このブログ、通常はだいたい週3くらい目標で更新してるんですが、学校冬休み中は不定期更新ということでよろしくお願いします。 さて、小沼純一先生からの情報によると、来年の先生の授業の初回に、スイッチ・パブリッシングの編集者をされている笹浪真理子…

脚本家 荒井晴彦

現在、川崎市市民ミュージアムでは「脚本家 荒井晴彦」として、週末(主に土日)と祝日に荒井晴彦氏が脚本を手がけた作品を上映しています(27日まで)。ゲストも豪華。あと何回かしかないですが、時間あればぜひ。 映画の多様性を検証するための試みのひと…

『早稲田文学』無料配布

昨日お知らせした『早稲田文学』第2号ですが、文芸・ジャーナリズム論系に所属する現在2年生の方には無料で配布します。 開室時間に論系室(プレハブ3階)をたずねていただければお渡しできます。たずねて来られなかった人には、来年度所属になるゼミの初…

創作作品提出による選考について

文化構想学部一年生向けの情報です。来年度文芸・ジャーナリズム論系進級を志望していて、創作作品提出による選考を希望している方はお読みください。 文芸・ジャーナリズム論系進級定員のうち30名は、提出作品(小説・詩など)の評価により選ばれます。残りの…

論系志望者数発表

今年度(来年度進級者)の第一次論系志望者数が本日発表されました。論系進級を考えている一年生の方は、参考にしてください。

『早稲田文学』2号発売

『早稲田文学』の第2号が発売になりました。 今号には以前行われた「十時間連続シンポジウム」が文字化されて掲載しているのに加え、「特集 ミシェル・ビュトール」としてビュトールの文章のほか論考を多数収録。さらに付属のDVDには川上未映子さんの朗読と…

近代小説としての『源氏物語』、歌物語としての『源氏物語』

コロンビア大学で日本の古典文学や比較文学を研究されているハルオ・シラネ教授が来日し、源氏物語についての講演を早稲田で行われるそうです。情報は大学のHPではこちらに載ってます。pdfはこちら。夢の浮橋―『源氏物語』の詩学作者: ハルオシラネ,Haruo …

ゼミ2次発表・3次募集

現在、文芸・ジャーナリズム論系ゼミの2次選考の結果と3次募集を行っています。情報はこちらで。

「パンドラの匣」映画化

太宰治の小説「パンドラの匣」が冨永昌敬監督(「パビリオン山椒魚」など)で映画化されるそうですが、小説家の川上未映子さんが出演するとのこと。2009年は太宰生誕100周年になり、来年公開を目指しているようです。パンドラの匣 (新潮文庫)作者: 太宰治出…

キノベス2008

昨年も取り上げましたが(このブログもいつの間にか1年超えか)、紀伊国屋書店の店員たちが選ぶ2007年10月以降刊行の本のベスト30が「キノベス2008」として発表されています(書店員さんの推薦文付き)。年間売上げランキングもあり。

三代目三津五郎の芸を探る

展覧会「三代目 坂東三津五郎展」が演劇博物館でやっていましたが(既に終了)、それにちなんで12月18日に十代目坂東三津五郎さんが早稲田に来て講演会を行われるそうです。 「三代目三津五郎の芸を探る」 日時:2008年12月18日(木)17:30〜19:00 (17:00開…

神保町の匠

昨日のシンポジウム「翻訳の秘密」は折からの雨にもかかわらず盛況のうちに終わりましたが、ゲストの野崎さんも青山先生も触れられていた本が水村美苗『日本語が亡びるとき』。 「神保町の匠」(三省堂書店)は人文系の本を中心に骨太な書評が多く載っている…

「翻訳の秘密」は明日

先日お知らせしたシンポジウム、「翻訳の秘密」は明日行われます。それぞれ優れたエッセイの書き手でもあるお三方からは、翻訳を通じた日本語の問題も語られることになるかもしれません。 必聴! 文芸・ジャーナリズム論系/文芸専修合同シンポジウム 「翻訳…

沖縄・プリズム 1872-2008

竹橋の東京国立近代美術館では、「沖縄・プリズム 1872-2008」展として、近代から現代における「沖縄」に様々な作家たちがどう向き合ってきたかを特集した展示会をやっています。12月21日まで。 異質な要素がそこで出会い、沸き立ち、衝突し、創造の契機とな…

レオナール・フジタ展

独特の発色をする「乳白色の肌」を描き、フランスで活躍した画家として著名な藤田嗣治(a.k.a. レオナール・フジタ、1886-1968)の没後40年ということで、所在不明になっていた群像大作が日本で公開展示される「没後40年 レオナール・フジタ展」が上野の森美…

parmi les jours suspendus

ご本人から許可を得たので載せてしまいますが、小沼純一先生のブログはこちら↓ parmi les jours suspendus (あまり更新されてない小沼研究室のページよりずっと更新頻度が高いようです…)

野崎歓×青山南×松永美穂シンポジウム「翻訳の秘密」

文芸・ジャーナリズム論系と文芸専修、合同開催のシンポジウムのお知らせです。 12月5日(金)16:30から、フランス文学者で翻訳家の野崎歓さんをお迎えし、青山南先生と松永美穂先生の三人で翻訳と文学についてのシンポジウムを行います。題して「翻訳の秘密…

中島敦の中国古典世界を旅して

昨年度、作家の角田光代さんと翻訳者のウェイン・ラーマズさんをお迎えしたシンポジウムを文芸・ジャーナリズム論系と共同開催したJLPPさんが、「外国人翻訳者が語る日本文学」と題したセミナーの第一回として、「中島敦の中国古典世界を旅して」という講演…

生誕百年・映画監督 亀井文夫

青山南先生からのおすすめですが、12月2日から、京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターにて「生誕百年・映画監督 亀井文夫」が特集上映されます。亀井文夫は戦前戦後を生きた記録映画監督の第一人者。以下、フィルムセンターのページより。 日本の文化・…

ゼミ二次募集

既に文芸・ジャーナリズム論系ゼミの一次結果が出ており、現在定員に空きがあるゼミは二次募集を行っています。 こちらに情報が載っていますが、課題提出があるゼミで論系室が提出先になっているものは、論系室の開室時間をチェックの上(仮設校舎3階308号…

セザンヌ主義 父と呼ばれる画家への礼賛

またビッグネームの画家の名前を冠した展覧会が来ています。来年1月25日まで、横浜美術館にて「セザンヌ主義 父と呼ばれる画家への礼賛」展が開催されています。 ピカソが敬愛の心を示して「父」と呼んだ画家、ポール・セザンヌ(1839−1906)。印象主義とと…

文学賞.com

先日野間文芸賞・野間文芸新人賞・野間児童文学賞が決定しましたが、文学賞.comでは過去の大きな文学賞の受賞作が一覧で見ることができます。便利。 ちなみに、野間文芸賞受賞作(町田康「宿屋めぐり」)宿屋めぐり作者: 町田康出版社/メーカー: 講談社発売…

アーサー・ビナード氏講演会

来週の土曜日、11月22日に戸山キャンパスにて詩人で翻訳者のアーサー・ビナード氏が講演会を行われるとのことです。 早稲田大学比較文学研究室 秋季公開講演会 日時 2008年11月22日(土) 14:40〜16:10 場所 早稲田大学文学学術院戸山キャンパス34号館453教室 …

ストローブ=ユイレの軌跡

御茶ノ水のアテネ・フランセ文化センターでは現在、「ストローブ=ユイレの軌跡」として、ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレが共同制作した映画を特集上映しています。観に行く人は覚悟してゴー。以下リンク先より紹介文。 ジャン=マリー・スト…

架空全集を編む

asahi.com上で、池澤夏樹さん編集の河出書房新社刊「世界文学全集」(第一巻は青山南先生訳『オン・ザ・ロード』)をきっかけに、池澤さんの話と林真理子・細野晴臣など各氏の考える「架空全集を編む」という記事が書かれています。多ジャンルの人が選ぶ空想…

高橋悠治×小沼純一トークショー

音楽家の高橋悠治さんが『きっかけの音楽』を刊行されるのに際して、小沼純一先生とトークショーを青山ブックセンターで行われるようです。以下の情報はこちらより。きっかけの音楽作者: 高橋悠治出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2008/10/07メディア: 単…

ゼミ一次選考期間中の注意点

現在、二年生はゼミ一次選考期間中ですが、志望者はそれぞれのゼミ担当者や事務所から連絡が行く可能性がありますので、Waseda-netのメールボックスは常時チェックするようにしてください。 ※Waseda-netのアドレスをメインに使っていない人は、フィルタの機…

ピカソ展

現在、「巨匠ピカソ」展として六本木の国立新美術館とサントリー美術館にて、ピカソの大規模な展覧会が開催中。一時にこれだけ見られる機会はそうないかも。 ↑動画はアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督のドキュメンタリー・フィルム『ミステリアス・ピカソ …

選考課題の提出先が論系室になっているゼミ希望の方へ

文ジャ2年生で、ゼミ一次登録の選考課題提出先が「文芸・ジャーナリズム論系室」になっているゼミ志望の方は、明日31日が提出締切になっています。論系室(仮設校舎3階308)の開室時間は12:30〜18:00になっており、18時以降は部屋が閉まりますので、時間内…

commons:schola

音楽家の坂本龍一氏が手がけるプロジェクト、commonsからCDとブックレットを一体化した「音楽全集」の第1巻としてバッハの巻が出されていますが、選曲補とブックレット執筆は浅田彰氏と小沼純一先生がされています。クラシック16巻と非クラシック14巻の全30…