2007-01-01から1年間の記事一覧

「ハーフェズ ペルシャの詩」

来年1月19日(土)より公開されるイラン映画「ハーフェズ ペルシャの詩」(監督:アボルファズル・ジャリリ、出演:メヒディ・モラディ、麻生久美子他)のフライヤーに、小沼純一先生がコメントを寄せられています。映画のあらすじは以下の通り(HPより引用…

各社ウェブマガジン

ウェブマガジンってちょっと見つけにくいなと思っていたこともあって、たがいにリンクしている大手出版社数社のものをピックアップしてみました。 webちくま 筑摩書房 角川学芸WEBマガジン 角川学芸出版 Web nttpub. NTT出版 WEBきらら 小学館 ポプラビーチ …

イタリア・ヴィデオアートの現在

来年1月11日(金)、戸山キャンパス33-2号館2階第二会議室にて16時半から、イタリアの若手ヴィデオアート作家の作品上映会を行うようです。以下、タワーレコードのフリーペーパー『intoxicate』よりリンク(論系教員の小沼先生もたびたび執筆されてます)。 …

「田舎医者」トークショー

作家の金原ひとみさんも声の出演をしている、カフカの原作をアニメーションで映画化した山村浩二監督の「田舎医者」。12月28日に山村監督と、独文学者・エッセイストの池内紀さんが上映前のトークショーを行われるようです。以下は上映館であるシネカノン有…

文芸・ジャーナリズム論系の選考方法について

文芸・ジャーナリズム論系進級希望の方へ。選考方法についてのお知らせが事務所のヴァーチャルオフィスにアップされています。特に、作品選考を考えている方はご一読ください。情報はこちら(pdf)。

日本とドイツの美しい本展2006

飯田橋近くの印刷博物館では、現在「日本とドイツの美しい本展2006」が開催されています。毎年開催されている展覧会で、展示されている本を実際に手にとって見ることができるとのこと。ブックデザインや装丁に関心がある人、あるいは単純に本や活字やデザイ…

キノベス

紀伊国屋書店のサイトで、2006年10月以降出版された単行本の中から、書店員が実際に読んでオススメしたい本のベスト30がキノベスとして掲載されています。店員さんの推薦文も読めます。ちなみにベスト3は、3位から松浦寿輝『川の光』、森見登見彦『夜は短…

荷風と谷崎/「踊る人」の系譜/追悼ベルイマン

映画特集3つの紹介です。 ・特集「荷風と谷崎」 ラピュタ阿佐ヶ谷では、「荷風と谷崎」として永井荷風と谷崎潤一郎原作の映画を特集上映中。1月26日まで。上映スケジュールはこちら。痴人の愛 [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2007/11…

ウラ・アオゾラブンコ

「インターネットの電子図書館」として、著作権の切れたテクストを中心にネット上で公開しているサイト「青空文庫」はここで紹介するまでもなく有名ですが、それに関係する形で文学者の情報などを詳しく載せている「ウラ・アオゾラブンコ」をご存知でしょう…

文学者の動画

YouTubeで出てくる文学者の動画をいくつか挙げてみました。とりあえず見つかった分だけということで。 川端康成(1899-1972) 安部公房(1924-1993) 三島由紀夫(1925-1970) 寺山修司(1935-1983)

「文学の触覚」展

群像 2008年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/07メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (17件) を見る今月号の『群像』では、東京都写真美術館で今週末の15日から開催される展覧会「文学の触覚」展と組んだ形で、川上弘美…

Web草思

人文系・科学系等から興味深い本を出版している草思社のサイトでは、Web草思というウェブマガジンを展開しています。早稲田で今年度前期に奥泉光さんと講演をされた作家の保坂和志さんも、エッセイ「世界はこんなふうにも眺められる」を連載中(『「三十歳ま…

森達也講演会「ドキュメンタリーは嘘をつく」

12月19日に映画監督・ドキュメンタリー作家の森達也さんが、早稲田大学大隈小講堂にて講演+上映会を行われるようです。タイトルは「ドキュメンタリーは嘘をつく」、そして上映作品は「放送禁止歌」。なかなか実際に見ることのできない「放送禁止歌」が上映…

「ゆれる」上映会+西川美和トークセッション

12月12日、早稲田に映画「蛇イチゴ」や「ゆれる」を制作した監督である西川美和さんが来られるそうです。 ■枯山水連続トークセッション最終回 「西川美和 その世界、その映画づくり」 12月12日(水)17時〜20時 第一部17時〜19時 映画「ゆれる」(主演:オダ…

ニブロール「ロミオORジュリエット」

来年の1月18日(金)〜20日(日)の話になりますが、今年設立10周年を迎えたニブロールが、来年で10周年の世田谷パブリックシアターにて新作「ロミオORジュリエット」を上演するとのこと。今回は初の「ダンス」作品ということで、動きの面で一層見応えのある…

何故いま白隠画か

早稲田大学会津八一記念博物館では、12月22日に白隠画についてのシンポジウムを行うようです。以下大学HPより。 文部科学省オープン・リサーチセンター整備事業シンポジウム 「何故いま白隠画か」 報告者:相澤正彦氏(成城大学教授)、山下裕二氏(明治学院…

12/4論系室は閉室

12月4日、学部業務の都合により、戸山キャンパス仮設校舎内の文芸・ジャーナリズム論系室は閉室になります。5日からはまた通常通り(開室時間=平日の12:30-18:00)運営しますので、ご承知おき下さい。

photographer's gallery press

様々なキャリアを持つ写真家たちが共同で自主運営するギャラリーにして運動体であるphotographer's galleryが年一回のペースで発行している、『photographer's gallery press』。今年春に発行された第6号は美術史家のマイケル・フリードのロラン・バルト論の…

東松照明展/昭和?写真の1945-1989/カルラのリスト

恵比寿の東京都写真美術館では今、2Fで「東松照明 Tokyo曼荼羅」、3Fで「昭和?写真の1945-1989 第四部 オイルショックからバブルへ 昭和50年代以降」の2つの展覧会が同時に開催しています。1Fのホールでは映画「カルラのリスト」が上映中(本日まで。12/…

true/本当のこと

コンテンポラリー・ダンサーの白井剛(AbsT/発条ト)と川口隆夫・藤本隆行(ダムタイプ)が12月14日(金)〜16日(日)まで横浜赤レンガ倉庫にて「true/本当のこと」という公演を行うようです。山口情報芸術センター、金沢21世紀美術館と横浜赤レンガ倉庫の…

inside/outside―映画における他者性をめぐって

明日の話ですが、映画監督の諏訪敦彦さんが早稲田で講演を行われるとのことです。法学部の企画で、司会は谷昌親先生。上映もあるとの情報です。以下チラシより。 「inside/outside―映画における他者性をめぐって」(法学部専攻「表象文化研究」関連企画) 20…

「本よみうり堂」の書評

読売新聞では現在本論系教員の松永美穂先生が書評を担当されていますが、ウェブ上の「本よみうり堂」ではそのバックナンバーが読めます。最近では蜂飼耳さんの詩集『隠す葉』の書評や渡辺十糸子さん『兼業詩人ワタナベの腹黒志願』の書評など、詩集の書評を…

若島正さん講演会は本日

かねがねお知らせしてきた通り、今日の16時から戸山キャンパス34号館452教室にて、『ロリータ』新訳や「乱視読者」シリーズなどで著名な文芸評論家・英文学者の若島正さんの講演会「ロリータの誘惑」を行います! 参加自由・入場無料。連休の合間で予定がま…

「翻訳新世紀」

既にしばらく前からアップされていますが、asahi.com中の〈秋の読書特集〉として、「翻訳新世紀―新訳で文豪を楽しむ/時を超え、あの時代に―歴史・時代小説」というコーナーが組まれていますが、この中で本論系教員でもある堀江敏幸先生が、野崎歓訳『赤と黒…

「魅せられること―コリン・マクフィーの音楽とその時代」小沼純一トークショー

論系教員の小沼純一先生が『魅せられた身体―旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』(青土社)刊行を記念して、青山ブックセンター本店にてトークショーを行うとのことです。以下HPより。 ■2007年12月11日(火)19:00〜20:30(開場18:30〜) ■会場:…

植草甚一/マイ・フェイバリット・シングス

世田谷文学館で開催中の「植草甚一/マイ・フェイバリット・シングス」展の最終日が今度の日曜日までに迫っているようです。興味のある人は世田谷までお急ぎを。以下HPより。 会期 ● 2007年9月29日(土)〜11月25日(日) 開館時間:午前10時〜午後6時(入…

ロリータの誘惑〜若島正講演会

再度のお知らせになりますが、11月24日(土)の16時から早稲田大学戸山キャンパス34号館452教室にて、翻訳者/評論家/英文学者/チェス・プロブレム作家である若島正さんを迎えた講演会を行います! 題して「ロリータの誘惑」。 ナボコフ『ロリータ』の新訳…

日中現代詩シンポジウム

12月1日(土)と2日(日)、日中の詩人たちが一同に会して公開朗読会とシンポジウムを行うとのことです。早稲田でもやるようなので、詩に興味のある方は足を運んでみては。以下、パンフレットより引用(一部改変アリ)。 第2回 日中現代詩シンポジウム 激変…

作家の読書道

『WEB本の雑誌』中に「作家の読書道」というページがあるんですが、ここでは作家たちが小さい頃からどういう本を読んできたかというインタビューが載ってます。米澤穂信、乙一、森見登美彦、柳美里、阿部和重、中原昌也、町田康、角田光代、みうらじゅん、北…

「グレン・グールド 27歳の記憶」

今年はグールドの生誕75周年なんですね。それにともないCDも書籍も出ていますが、現在銀座テアトルシネマと吉祥寺バウスシアターにて、両方ともモーニングショーとレイトショーで「グレン・グールド 27歳の記憶」を上映しています。バウスシアターの説明文…