これが私の「すごい写真」

青山ブックセンター本店では、7月13日に作家の大竹昭子さんと歌人穂村弘さんが『この写真がすごい2008』の刊行を記念して、トークイベント「これが私の『すごい写真』」が開催される模様。

『この写真がすごい2008』(朝日出版社)刊行記念
大竹昭子×穂村弘スライドトークショー これが私の「すごい写真」
■2008年7月13日(日)18:00〜20:00(開場17:30〜)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員:120名様
■入場料:500円(税込)電話予約の上、当日ご清算
■電話予約&お問い合わせ電話:青山ブックセンター本店 03-5485-5511
■受付時間: 10:00〜22:00(※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)
■受付開始日:2008年6月20日(金)10:00〜 トークショー終了後にサイン会を行います。
<イベント内容>
思いがけない瞬間。見たこともない景色。忘れられない一枚。
世の中には、なぜかふと立ち止まってしまう写真がある。
その写真はどこがすごくて、何にひかれるのだろう?
これまで数々の写真を見て語ってきた大竹昭子と、数々の短歌と詩を詠み言葉を紡いできた穂村弘による、写真をめぐるトークライブ。
『この写真がすごい2008』に収められた、日常をゆさぶる写真をスライド上映しながら、二人が「すごい」と思う写真について、そのマジックについて、楽しく語りあっていただきます。
写真が好きな人、写真に興味はあるけれどとっかかりがないという人、写真と言葉の関係をさぐりたいという人。ぜひこの機会にご参加ください。
<プロフィール>
大竹昭子 (おおたけ・あきこ) 1950年東京生まれ。作家。1979年から81年までニューヨークに滞在し、執筆活動に入る。『眼の狩人』(新潮社、ちくま文庫)では戦後の代表的な写真家たちの肖像を強靭な筆力で描き絶賛される。著書は他に『アスファルトの犬』(住まいの図書出版局)、『図鑑少年』(小学館)、『きみのいる生活』(文藝春秋)など多数。都市に息づくストーリーを現実/非現実を超えたタッチで描きあげる。自らも写真を撮るが、小説、エッセイ、朗読、批評、ルポルタージュなど、特定のジャンルを軽々と飛び越えていく、その言葉のフットワークが多くの人を惹きつけている。現在、トークと朗読の会「カタリココ」を多彩なゲストを招いて開催中。
穂村弘 (ほむら・ひろし) 1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』(沖積舎)でデビュー。シュールな短歌で高い評価を得たが、近年はエッセイなどの散文でも幅広い人気を集めている。歌集に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』(ともに小学館)、詩集に『求愛瞳孔反射』(新潮社、河出文庫)、エッセイに『世界音痴』(小学館)、『本当はちがうんだ日記』(集英社)など多数。2008年、『楽しい一日』で第43回短歌研究賞、『短歌の友人』(河出書房新社)で第19回伊藤整文学賞(評論部門)を受賞。

短歌の友人

短歌の友人