11月12日(水)に本郷の宝生能楽堂にて、「能楽事始」として学生のための能の特別公演が行われるとのことです。野村萬・宝生閑・友枝昭世氏らによって、狂言「蝸牛」と能「清経」が演じられるとのこと。29歳以下で学生ならS席でも3000円という破格の値段で能が観られ(解説付)、台本も鑑賞の事前に郵送されてくる様子。チケットは上の「能楽事始」のリンク先より予約可。以下フライヤーより引用。
能楽事始は、能楽を見たことのなかった学生たちが能楽堂に足を運び、能楽に魅せられていく中で立ち上げた、学生のための連続公演企画です。三月に開催された第一回公演能「隅田川」狂言「萩大名」にひきつづき、第二回目となる本公演では、源平の争いのなか入水した平清経が、残された妻の夢で自らの最期を語る能「清経」と、山伏を蝸牛だと思いこむ太郎冠者と山伏とのやりとりが滑稽な「蝸牛」を解説講演付でお届けします。