『WB』vol.14/十時間連続公開シンポジウム

早稲田文学』のフリーペーパー、『WB』vol.14が出版されました。論系室前にて配布中。

 十月中旬ごろより、「WB」vol.14の配布を開始いたしております。
 第23回早稲田文学新人賞、今年度選考員・東浩紀氏のインタビューが巻頭を飾る今号は、小説に立花種久氏を迎え、青木純一氏と倉数茂氏による往復書簡が新連載です。
 また、現代作家が選ぶ名作コーナーでは、選者・町田康氏による中島らも氏のエッセイを掲載。川上未映子氏による連載対談には、内田春菊氏をゲストにお招きし、すみからすみまで必見のコンテンツが目白押しです。
 どうぞ「WB」vol.14をお手にとってご覧ください。

また今月19日(日)には、論系の市川先生・芳川先生が参加する10時間連続のシンポジウムが行われるとのこと。

十時間連続公開シンポジウムのお知らせ
 来る10月19日(日)、早稲田大学国際会議場(井深大記念ホール)にて、十時間連続の公開シンポジウムを行います。
 当日は、東浩紀氏をはじめ、数多くの批評家・作家を迎え、四部構成のプログラムでの進行を予定しております。
 なお、このシンポジウムは十時間すべて一般公開いたします。お申し込みなどは不要です。当日、会場までぜひ足をお運びください。
【日時】
2008年10月19日(日)
10:00〜20:30(予定)
【場所】
早稲田大学国際会議場(井深大記念ホール)
早稲田キャンパス18号館→MAP
【出演】(※10月6日現在)
東浩紀宇野常寛大森望千野帽子豊崎由美中森明夫前田塁(+市川真人)/芳川泰久...and more(※ほか現在交渉中)
【プログラム】(予定)
ポッド1「文学メディアの現在」(メディアと小説、文芸批評)
ポッド2「日本現代小説の現在」(主として現代作品論および現状論)
ポッド3「文芸(批評)と社会」(小説、あるいは批評と今日の社会)
ポッド4「文芸批評、書評と読者」(批評と書評およびその読者の相関)
▼それぞれ各ポッドごとに、パネリストが入れ代わります。
▼このシンポジウムの内容は、2008年秋刊行予定の「早稲田文学2」に掲載予定です。
▼新たな情報は、随時こちらのページにてお知らせいたします。

…長い。ですがいろいろな方々が入れ替わりでやるとのこと。とりあえずどういうテンションでやるのか興味津々。