オススメ

東浩紀先生がNew York Times にご寄稿されました!

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。入学されるみなさんの中にも、今回の大震災で被災され、大きな困難に直面されている方もいらっしゃることと存じます。お見舞い申し上げます。 このたび、地震の影響で入学式が中止となり、授業も5月からの開…

『私学的、あまりに私学的な』

当論系の渡部直己先生が、この度、新しくご著書を刊行されました。渡部直己著『私学的、あまりに私学的な 陽気で利発な若者へおくる小説・批評・思想ガイド 』(ひつじ書房)です。論系室にも置いてありますので、ぜひ御覧ください。 年に一人でも二人でも、…

『村上春樹とハルキムラカミ 精神分析する作家』

論系の芳川泰久先生が、この度、新しく村上春樹論を刊行されました。芳川泰久著『村上春樹とハルキムラカミ 精神分析する作家』(ミネルヴァ書房)です。論系室にも置いてありますので、ぜひ御覧ください。 いかなる研究者や批評家よりも、村上春樹は早く、…

『WB』vol.15

『早稲田文学』のフリーペーパー『WB』vol.15が現在配布中です。以前立教大学に招かれたミシェル・ビュトール氏と絲山秋子氏の対談他、今号も盛りだくさんな内容。論系室・生協などでどうぞ。執筆者は以下のとおり。 間宮緑/田中りえ/福永信+法貴信也/斎…

『早稲田文学』2号発売

『早稲田文学』の第2号が発売になりました。 今号には以前行われた「十時間連続シンポジウム」が文字化されて掲載しているのに加え、「特集 ミシェル・ビュトール」としてビュトールの文章のほか論考を多数収録。さらに付属のDVDには川上未映子さんの朗読と…

「パンドラの匣」映画化

太宰治の小説「パンドラの匣」が冨永昌敬監督(「パビリオン山椒魚」など)で映画化されるそうですが、小説家の川上未映子さんが出演するとのこと。2009年は太宰生誕100周年になり、来年公開を目指しているようです。パンドラの匣 (新潮文庫)作者: 太宰治出…

キノベス2008

昨年も取り上げましたが(このブログもいつの間にか1年超えか)、紀伊国屋書店の店員たちが選ぶ2007年10月以降刊行の本のベスト30が「キノベス2008」として発表されています(書店員さんの推薦文付き)。年間売上げランキングもあり。

神保町の匠

昨日のシンポジウム「翻訳の秘密」は折からの雨にもかかわらず盛況のうちに終わりましたが、ゲストの野崎さんも青山先生も触れられていた本が水村美苗『日本語が亡びるとき』。 「神保町の匠」(三省堂書店)は人文系の本を中心に骨太な書評が多く載っている…

parmi les jours suspendus

ご本人から許可を得たので載せてしまいますが、小沼純一先生のブログはこちら↓ parmi les jours suspendus (あまり更新されてない小沼研究室のページよりずっと更新頻度が高いようです…)

文学賞.com

先日野間文芸賞・野間文芸新人賞・野間児童文学賞が決定しましたが、文学賞.comでは過去の大きな文学賞の受賞作が一覧で見ることができます。便利。 ちなみに、野間文芸賞受賞作(町田康「宿屋めぐり」)宿屋めぐり作者: 町田康出版社/メーカー: 講談社発売…

架空全集を編む

asahi.com上で、池澤夏樹さん編集の河出書房新社刊「世界文学全集」(第一巻は青山南先生訳『オン・ザ・ロード』)をきっかけに、池澤さんの話と林真理子・細野晴臣など各氏の考える「架空全集を編む」という記事が書かれています。多ジャンルの人が選ぶ空想…

commons:schola

音楽家の坂本龍一氏が手がけるプロジェクト、commonsからCDとブックレットを一体化した「音楽全集」の第1巻としてバッハの巻が出されていますが、選曲補とブックレット執筆は浅田彰氏と小沼純一先生がされています。クラシック16巻と非クラシック14巻の全30…

ル・クレジオ

今年のノーベル文学賞は仏の小説家、ル・クレジオに決定しましたね。本日の『読売新聞』朝刊には堀江敏幸先生のコメントが掲載されています(紙媒体のみ)。 「この十数年有力視されていましたが、びっくりしました。英語とフランス語、二つの言語に引き裂か…

『WB』vol.14/十時間連続公開シンポジウム

『早稲田文学』のフリーペーパー、『WB』vol.14が出版されました。論系室前にて配布中。 十月中旬ごろより、「WB」vol.14の配布を開始いたしております。 第23回早稲田文学新人賞、今年度選考員・東浩紀氏のインタビューが巻頭を飾る今号は、小説に立花種…

『考える人』2008年秋号

新潮社の『考える人』2008年秋号は「特集 堀江敏幸と歩くパリとその周辺」として、論系教員の堀江先生が全面特集されています。ジャン・ルー=トラッサール、ミシェル・トゥルニエについての堀江先生の文章も掲載。ちなみに次号は須賀敦子特集とのこと。考え…

現代マンガ図書館

早稲田のすぐ近くの鶴巻町には現代マンガ図書館という私設の図書館があります。マンガの蔵書数およそ18万冊(!)ということで、マンガの歴史などに興味のある人にはおすすめです。 当館は国内でも最大級の蔵書数を誇る、マンガ専門の私設図書館(内記コレク…

早稲田青空古本祭

以前もお伝えしましたが、現在、早稲田の交差点の上、穴八幡神宮の境内で「早稲田青空古本祭」が開催されています。6日(月)まで毎日やっていますので、大学に来た人はぜひついでに。1000円以上買うと古書店で一割引のチケットがもらえます。

書評ページ特集

大きな書評のページをいくつか紹介。 BOOK WEB PRO:紀伊国屋書店の法人向けページですが、新刊情報をチェックするのに早いし見やすい。書評は左の窓の「新聞掲載書評」からたどれ、コンパクトにどういう書評がされているかが読めます。洋書のページも便利。…

雑誌の今後+ニュースな本

asahi.comの「月刊誌 冬の時代 相次ぐ休刊、雑誌の今後は」という記事に永江朗先生のコメントが掲載されています。また、週刊朝日に永江先生が連載中の書評「ニュースな本」がasahi.comにも掲載されていますが、様々に幅広いジャンルの本を紹介されています。

ウラゲツ☆ブログ

人文・社会・芸術書を扱う出版社である月曜社のブログ、「ウラゲツ☆ブログ」さんは人文系の出版情報に関して今一番信頼できるソースになっているサイト。出版界や書店情報についても反応が早く、オススメです。特に思想・芸術・社会問題等に興味がある人はぜ…

わめぞ

「早稲田・目白・雑司ヶ谷」地域の頭文字から「わめぞ」と名付けられた、この地域の本に関わる人たちの集まりがあるようです。上記リンク先には現在、高田馬場BIGBOX前で不定期に開催される「古書感謝市」や、毎年秋に行われている穴八幡神宮(交差点の交番…

ドキュメンタリー映画特集2つ

現在、渋谷のユーロスペースでは「特集上映 佐藤真監督回顧」として、昨年逝去されたドキュメンタリー映画監督である佐藤真氏のレイトショー特集を12日(金)までやっています。なおこの特集上映は16日(火)以降、アテネ・フランセ文化センターにて引き続き…

コンドルズ

コンドルズ血風録! タイムイズオンマイサイド (ポプラ文庫) [ 勝山康晴 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 626円↑早稲田出身の人がけっこういる、学ラン着用で踊るコンテンポラリー・ダンス集団「…

Book Japan

一文の文芸専修のブログで既に紹介されているんですが、書評サイトBook Japanは充実した執筆陣&読みやすい文章でたくさんの本が書評されています。書評自体を企画で面白く読ませる工夫もあり、参考になります。

魅惑の名画座

古典映画や、ちょっと前に公開していた映画を安く観られる映画館がいわゆる「名画座」です。こちらのサイト魅惑の名画座では、日本のみならず世界各地にある名画座紹介と、東京の名画座の上映情報が一覧で掲載されています。とても便利。

特集アラン・レネ

現在早稲田松竹では、「特集アラン・レネ」として『ミュリエル』『夜と霧』『二十四時間の情事』の三本を上映中。DVDでも観れるけど機会があればぜひ映画館で。ミュリエル [DVD]出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ発売日: 1998/06/25メディア: DVD …

赤い風船/白い馬

銀座のシネスイッチ銀座では、アルベール・ラモリス監督による1956年カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した「赤い風船」と、「白い馬」(1953年カンヌ・グランプリ受賞作)を同時上映しています(リンク先音声あり)。ホウ・シャオシェンがオマージュを…

神聖喜劇ふたたび〜作家・大西巨人の闘い〜

以前に放送されていた、作家・大西巨人を取材したETV特集「神聖喜劇ふたたび〜作家・大西巨人の闘い〜」が今日の22時から教育テレビで放送されます。神聖喜劇〈第1巻〉 (光文社文庫)作者: 大西巨人出版社/メーカー: 光文社発売日: 2002/07/01メディア: 文庫…

『考える人』、そのほか

現在発売中の雑誌『考える人』2008年夏号には、論系教員の永江朗先生、青山南先生が「特集 自伝、評伝、日記を読もう」に関する記事を書かれています。考える人 2008年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/07/04メディア: 雑誌購入: 2人 クリ…

映画「チェブラーシカ」

本論系教員、貝澤哉先生のご専門であるロシアと言えば…そう、チェブラーシカが有名ですね(強引)。現在、東京だと渋谷のシネマ・アンジェリカで映画「チェブラーシカ」が上映中です。人気のようなので、興味がある人は時間を選んで行った方がよいかもしれま…