「シュルレアリスムと写真」展

恵比寿の東京都写真美術館では、5月6日まで「シュルレアリスムと写真 痙攣する美」展が開催しています。4月20日には早稲田の先生が多く出られるシンポジウムも行われるとのこと、興味のある人は。

1924年アンドレ・ブルトンを中心として、活動の開幕が宣言されたシュルレアリスムは、パリをはじめ世界中に波及し、多様な表現世界を繰り広げました。大戦間に誕生したこの20世紀最大の芸術運動は、世界的な広がりを見せ、純粋な視覚表現から広告やファッションといったあらゆる領域にまで浸透し、人々の感性や表現力に革命をもたらしました。
本展は、写真とシュルレアリスムの関係に注目した国内初の大規模展です。シュルレアリスムの全貌を問い直し、「シュルレアリスムとは何か」という問いかけから、「写真とは何か」という問いかけに繋がる考察の場として、そのユニークな視覚世界を約200点でご紹介いたします。

シュルレアリスム宣言・溶ける魚 (岩波文庫)

シュルレアリスム宣言・溶ける魚 (岩波文庫)

ナジャ (岩波文庫)

ナジャ (岩波文庫)