わめぞ

「早稲田・目白・雑司ヶ谷」地域の頭文字から「わめぞ」と名付けられた、この地域の本に関わる人たちの集まりがあるようです。上記リンク先には現在、高田馬場BIGBOX前で不定期に開催される「古書感謝市」や、毎年秋に行われている穴八幡神宮(交差点の交番の上)境内での「早稲田青空古本祭」(今年は10月1日〜6日)、それに縁日気分で楽しめる「外市」の情報などが掲載されていますね。

私たちは早稲田、目白、雑司が谷地区の「本」に関係する仕事をしている人間の集まりです。このエリアは徒歩で15分前後という、散歩にちょうどいい距離で結ばれています。そのような地域で同じような職業をしているもの同士集まってイベントをしたり情報交換をしたりしましょうと2006年11月に結成しました。本を好きな人がこの土地で楽しめるようにと、メンバーでもある古書往来座の外スペースを使って、古本だけではなく雑貨、ガラクタも扱う路上に面した敷居の低い古本雑貨市である「外市」を2007年2月に始め、現在も奇数月上旬に開催、たくさんの人で賑わっています。2008年4月5日には目白台の銭湯「月の湯」を借り切っての古本市を実施。品揃えだけではなく、雰囲気もいい古本市を提供していきたいと思っています。

大学周辺に古書店街があることは貴重。空いた時間がある人はふらっと立ち寄ってみるだけでも様々な発見があるかと。「早稲田青空古本祭」(←リンク先は去年の情報ですが)もぜひ立ち寄ってみてください。