文芸・ジャーナリズム論系/大学院・現代文芸コース 公式ブログ

早稲田大学 文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系/大学院文学研究科 現代文芸コースの公式ブログです。

イベント

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー映画祭2008

青山南先生からの紹介です。赤坂のゲーテ・インスティチュートで6月20日(金)まで、御茶ノ水のアテネ・フランセ文化センターで6月21日(土)〜7月5日(土)の期間にわたってドイツの映画監督、ファスビンダーの映画祭が上映されます。 戦後ドイツ映画の中心…

青春のロシア・アヴァンギャルド展

今週末の21日(土)より、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムでは「青春のロシア・アヴァンギャルド展 シャガールからマレーヴィチまで」が開催されます。20世紀初頭ロシアの急進的芸術運動の勢いが感じられそう。 1999年に開館したモスクワ市近代美術館は、20世…

夏の文学教室 「東京」をめぐる物語part2

7月28日(月)から8月2日(土)まで、日本近代文学館主催の文学講座、「夏の文学教室 「東京」をめぐる物語part2」が、有楽町よみうりホール(有楽町駅前ビックカメラ 7F)にて行われます。本論系教授の堀江敏幸先生が7月30日(水)に講演されるほか、さま…

エマニュエル・レヴィナス

飯田橋の日仏会館では、11日(土)に哲学者エマニュエル・レヴィナスの記録番組を上映するとのこと。 1988年にフランスのテレビ番組用に製作されたこのドキュメンタリーはエマニュエル・レヴィナスとの長時間に渡るインタビューで構成されている。前半は第二…

ナンシー関 大ハンコ展

渋谷パルコパート1の6階、パルコファクトリーでは「ナンシー関 大ハンコ展」が15日まで開催されています。 世界初の消しゴム版画家にして、国内最強のTVウォッチャーとして多くの日本人を唸らせる名コラムを書きまくったナンシー関……。彼女が急に天国へ…

森山大道展

恵比寿の東京都写真美術館では現在、「森山大道展1.レトロスペクティヴ1965-2005/2.ハワイ」が開催されています。 このたび、東京都写真美術館では日本を代表する写真家・森山大道の個展「森山大道展1.レトロスペクティヴ1965-2005/2.ハワイ」を開催いたし…

エミール・クストリッツア&ノー・スモーキング・オーケストラ

「アンダーグラウンド」「黒猫・白猫」などで有名な映画監督、エミール・クストリッツアが率いるノー・スモーキング・オーケストラの公演が6月26日に開催されるとのことです。料金が学生には高いかもしれませんが…クストリッツアの映画が好きな人にはオスス…

エイリアン展

お台場の日本科学未来館では、6月16日までの予定で「エイリアン展―モシモシ、応答ネガイマス。」が開催されています。科学的見地からの展覧会ですが、『エイリアン』『ET』『プレデター』など、映画や文学のエイリアンも紹介されている模様。そして円谷プロ…

高井有一講演会

6月10日(火)の13時〜15時半の予定で、早稲田大学小野記念講堂では作家の高井有一氏をお迎えした講演会を開催します。 2008年6月10日(火)午後1時〜3時30分 会場:早稲田大学 小野記念講堂(早稲田キャンパス、27号館地下2階) 第一部 記念講演 午後1時〜2…

「佐野繁次郎の装幀モダニズム」展

6月1〜3日の間、お茶の水の東京古書会館にて、「佐野繁次郎の装幀モダニズム」展が開催されるとのことです。画家であり著名な装幀家であった佐野繁次郎についてはこちらの紹介をご参考に。 古書好きで佐野繁次郎のあのユニークな手書き文字を知らない人は…

生誕80年 澁澤龍彦回顧展

神奈川近代文学館では、「生誕80年澁澤龍彦回顧展 ここちよいサロン」が開催されています。6月8日(日)まで。 本年は澁澤龍彦(1928〜1987)の生誕80年に当たります。澁澤は、古今の書物を繙いては異端の作家サドなど歴史の闇に埋もれた存在に光を当て、明…

再掲:文芸・ジャーナリズム論系/文芸専修合同懇親会

文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系と第一文学部文芸専修で、合同懇親会(=パーティ)をゴールデンウィーク明け5月7日(水)の18時半からやります! 文ジャに知り合いを増やしたい人、ちょっとどういう連中がいるのか知ってみたい人、単に食事したい人も…

「デザイナー誕生:1950年代日本のグラフィック」展/「グラフィックトライアル2008」展

飯田橋近くの印刷博物館では現在、「デザイナー誕生:1950年代日本のグラフィック」展が開かれています。7月6日まで。 戦後の混乱がようやく落ち着き始め、高度経済成長へと向かった日本の1950年代。 デザインは社会において、特に経済・貿易活動のなか…

田村隆一 詩人の航海日誌

神奈川の鎌倉文学館では、先週の土曜日から「田村隆一 詩人の航海日誌」展が開催されています。 戦後を代表する詩人 田村隆一は、大正12年東京に生まれます。15歳で友人と詩をつくり始め、西脇順三郎やT・S・エリオットの影響を受けます。戦後、鮎川信夫、北村…

バウハウス・デッサウ展

明日から、上野の東京藝術大学大学美術館にて「バウハウス・デッサウ展/BAUHAUS experience, dessau」が開催されます。 本展はドイツ、デッサウ市にて活動を展開するバウハウス・デッサウ財団所蔵のコレクションから日本初公開となる146点を含む、241点を中…

「森を遊ぶ」

吾妻橋にある「アサヒ・アートスクエア」にて、小沼純一先生がトークゲストで出演する「森を遊ぶ篇」というイベントが5月11日(日)に開催される模様です。無料(ワンドリンク制)とのこと。詳細はこちらやこちらにて。 日時:5月11日(日) open 15:00− clo…

文芸・ジャーナリズム論系/文芸専修合同懇親会

文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系と第一文学部文芸専修で、合同懇親会(=パーティ)をゴールデンウィーク明け5月7日(水)の18時半からやります! 文ジャに知り合いを増やしたい人、ちょっとどういう連中がいるのか知ってみたい人、単に食事目当ての人…

前田塁+川上未映子トークショウ&サイン会

先日『小説の設計図』(青土社)を出版した批評家「前田塁」は、早稲田の文芸・ジャーナリズム論系と文芸専修で教えてもいる某先生のペンネームなんですね。さて、一体誰でしょうか? 答えは4月29日(祝)に青山ブックセンターで開催される川上未映子さんと…

「冒険王・横尾忠則」展

世田谷美術館では4月19日(土)から、「冒険王・横尾忠則 初公開!60年代未公開作品から最新絵画まで」と銘打って画家・横尾忠則の軌跡を全展開させる特集展が行われるとのことです。 「冒険王」。アート界を走り続ける横尾忠則(1936年〜)に、これ以上ふさ…

TENORI-ON体験

小沼純一先生から「TENORI-ON」についての情報をいただきましたー。タワレコのフリー雑誌『intoxicate』関連のイベントがあるとのことです。 TENORI-ONとは「メディアアーティスト岩井俊雄とヤマハとのコラボレーションによって制作された21世紀の音楽インタ…

大江健三郎賞授賞式

今年度の大江健三郎賞の受賞が、劇団チェルフィッチュ主宰の岡田利規さんの小説『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(新潮社)に決定しました。詳細はこちら。それに際して、大江さんと岡田さんの公開対談が開催されるようです。こちらのページから…

『談』公開対談

雑誌『談』主催による、「音語り」という題の公開対談が4月22日(火)・23日(水)・5月7日(水)に行われるという情報を小沼先生よりいただきました。初日は粉川哲夫さん×廣瀬純さん、2日目は小沼先生×渋谷慶一郎さん、3日目は柏野牧夫さん×池谷裕二さん…

「『ラヴェル』をめぐって」/「トルストイと現代ロシア」

戸山キャンパスで開催される講演会、2つ紹介します。ソースは文学学術院のページより。 まずはフランスの作家、ジャン・エシュノーズ氏が詩人で翻訳者の関口涼子さんとの対談を4月17日(木)に行います。音楽家ラヴェルを題材とした小説『ラヴェル』をめぐ…

早稲田松竹にて、ゴダール上映

青山南先生から、早稲田松竹で4月12日(土)〜18日(金)の間にジャン=リュック・ゴダール監督「彼女について知っている二、三の事柄」と「はなればなれに」が上映されるという情報をいただきました〜! 以下、青山先生からです。 名画座って知ってますか?…

「シュルレアリスムと写真」展

恵比寿の東京都写真美術館では、5月6日まで「シュルレアリスムと写真 痙攣する美」展が開催しています。4月20日には早稲田の先生が多く出られるシンポジウムも行われるとのこと、興味のある人は。 1924年にアンドレ・ブルトンを中心として、活動の開幕が宣言…

「永井荷風のシングル・シンプルライフ」展

世田谷文学館で開催されている「永井荷風のシングル・シンプルライフ」展が、4月6日までということで最終日が迫っているようです。荷風の独身生活にスポットライトを当てた展覧会とのことで、ちょっと変わった趣向になっている様子。 本展は、永井荷風と現代…

辺見庸講演会

芥川賞作家でもあり、以前早大講師をされていたこともある辺見庸さんが「死刑と日常」というテーマでの講演会を九段会館にて4月5日に行う模様です。辺見さんのブログより引用。 辺見庸講演会「死刑と日常」−闇の声あるいは想像の射程について 2008年4…

ダーウィン展

ダーウィンというと文芸・ジャーナリズム関係の人はひょっとしたら関心ないかもしれませんが、実は進化論の及ぼした莫大な影響を考えずには、近代以降の文学も考えられないんです。ということで、上野の国立科学博物館では「ダーウィン展」が現在開催中。上…

「文芸批評から遠く離れて」

青山ブックセンターでは、批評家の佐々木敦さんと東浩紀さんのトークショーが3月29日に行われるようです。詳しい情報とオンラインチケットの申し込みはこちら。 『絶対安全文芸批評』(INFASパブリケーションズ)刊行記念 「文芸批評から遠く離れて」 講演者…

国際稀覯本フェア

明日まで、東京国際フォーラムでは「2008年国際稀覯本フェア」が開催されているとのこと。 日本をはじめ、イギリス、ドイツ、アメリカ、フランス、オランダ、タイ、オーストラリア、スイス、スペイン、チェコから47店が東京に集結します。西洋の古版本、日本…